よくあるご質問(FAQ)
ご不明な点は何ですか?
お客さまからよく寄せられる質問と回答をまとめました。こちらにお客さまが、お探しの答えが見つかるかもしれません。お探しの答えが見つからない場合は、お気軽にお問い合わせください。
薄膜について
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Q.薄膜を用いると、どんなメリットがありますか?
A.基板となる材料に薄膜をつけることによって、もともとの基板にはなかった電気的、光学的、機械的などの新しい「付加価値」をつけることができます。
例えば、電気を通したり、光を3原色に分けたり、発熱させたり、水を弾いたりなど、薄膜で基板材料に新しい特性を持たせることによって、製品の機能を飛躍的に向上させることができます。詳しくは以下のページをご覧ください。
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Q.ITO(ITO膜)とは、どのようなものですか?
A.ITO膜は、液晶ディスプレイやスマートフォンのタッチパネルなどの高い透明性が必要とされる場面での電極・帯電防止用途に向いた薄膜です。
ITOは、Indium Tin Oxideの略で、酸化インジウムと酸化スズの混合物です。ITOの薄膜は、透明でありながら電気伝導性をもっており、液晶ディスプレイやスマートフォンのタッチパネルなど、身近なところで多く用いられています。
わたしたちは、ITO膜製造のパイオニアとして、お客さまが求める透明性、導電性、耐久性、平坦性などの性能の最適なバランスを導き出したITO膜の製造を行うことができます。詳しくは以下のページをご覧ください。
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Q.成膜とは、何ですか?
A.基板となる材料の表面に、薄膜をコーティングすることを「成膜」と言います。
基板材料に、さまざまな特性をもった薄膜を成膜することで、製品の機能を飛躍的に向上させることができます。なお、当社では、真空中でナノレベルの制御をしており、これを「真空成膜」と呼んでいます。
なお、薄膜をコーティングできる材料や形状については、以下のページをご覧ください。
見積・注文について
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Q.1枚、1個からオーダーできますか?また、試作の依頼はどのようにすればよいですか?
A.1枚、1個から承ります。また、試作の依頼は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
まずは、以下のお問い合わせフォームからお問い合わせください。ご依頼内容を確認させていただき、折り返し当社担当者よりご連絡します。
なお、将来的に量産を見据えている場合、試作時も量産時の装置を使用して加工できるので、量産移行後もスムーズに試作時と同様の製品特性を得ることができます。
材質や形状、サイズについて
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Q.どのような材質に、薄膜をコーティングできますか?
A.ガラスや金属をはじめ、樹脂や紙など、ほとんどの材質に薄膜をコーティングすることが可能です。
薄膜コーティング可能な基板材料の材質や形状、サイズの詳細は、以下のページをご覧ください。
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Q.どのような形状のものに、薄膜をコーティングできますか?
A.板状やフィルムロール状のほか、仕様によっては、半球状、円筒状(外面・内面)やその他特殊な形状にも対応可能です。
薄膜コーティング可能な基板材料の材質や形状、サイズの詳細は、以下のページをご覧ください。
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Q.薄膜を加工できる基板のサイズを教えてください
A.お客さまのご依頼の内容によりますが、以下の最大サイズまで対応可能です。
板状(スパッタリング方式) 最大 1,880 x 1,500 mm 板状(真空蒸着方式) 最大 1,000 x 500 mm フィルムロール状(スパッタリング方式) 巻き取り幅最大 1,300 mm
最長 7,000 m(フィルムの厚みによって最大の長さが変わります)材料や形状の詳細については、以下のページをご覧ください。
お客さまがご希望のサイズや形状について、お話をお聞かせください。以下のお問い合わせフォームよりご連絡をお待ちしております。
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Q.成膜物質(材料)は、どのようものを取り扱っていますか?
A.以下のページをご覧ください。
ジオマテックは、金属、金属酸化物、誘電体など充実の成膜材料を常時200種類以上保有しています。また、長年培った技術とノウハウで、多種多様な材料を使いこなすとともに、必要な特性を得るために複数の材料を多層構造にしたり、材料メーカーと共同で新たな材料を開発したりしながら、お客さまのさまざまなニーズにお応えします。
生産体制・製造工程について
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Q.どこで生産しますか?
A.お客さまの拠点地域やご要望に合わせて、ジオマテックが保有する日本国内の工場で生産します。また、お客さまの拠点内でのインハウス対応もご相談ください。
ジオマテックは、日本の宮城県の金成と兵庫県の赤穂に、薄膜専業メーカーとしては業界最大規模の工場・設備を保有しております。詳しくは以下のページをご覧ください。
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Q.ISO(品質、環境)の取り組み状況を教えてください
A.全事業所で品質マネジメントシステム(ISO 9001、JISQ 9001)および環境マネジメントシステム(ISO 14000、JISQ 14001)を取得しております。
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Q.薄膜形成の前後工程は、どのような対応ができますか?
A.ガラスなどの基板材料の調達、切断や研磨、薄膜形成後のエッチングも対応可能です。
ジオマテックでは、多様化する市場のニーズに対応するため、薄膜形成はもとより、基板材料の切断や研磨、エッチングもコア技術として位置づけ、研鑽を重ねています。薄膜形成の前後工程を充実し、より付加価値の高い製品をお客さまにお届けできるよう、体制を整えています。まずは、以下のお問い合わせフォームよりお客さまのご要望をお聞かせください。
上記以外のご質問について
お探しの答えが見つからない場合は、お気軽にお問い合わせください。
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