さまざまな機能の膜が選べて、いろいろ重ねられる
ジオマテックの高機能薄膜とは
見えないほど“薄い膜”で、新たなアイデアの閃きを
ナノレベルの世界で活躍する高機能薄膜には、無数の応用可能性が秘められています。

5つのポイント
Point1見えないほど薄く微細な、ナノレベルの世界

薄さは食品用ラップフィルムの1/1000のオーダー
食品用ラップフィルムの厚さは約10μm。その1/2 (5μm)以下の厚さの膜を薄膜といいますが、ジオマテックが取り扱う薄膜の厚さはマイクロメートル(μm)の1/1000、ナノメートル(nm)という単位です。お客さまのご要望や用途に応じて、見えないほど薄く繊細な膜の厚さを巧みにコントロールしています。
Point2多様な機能が選べて、製品にさらなる付加価値を

元の材料になかった機能を、後から足して製品の性能向上へ
薄膜には、光を反射させたり、あるいは電気を通したり、水を弾くなど、元の材料にはなかった多様な機能を付与することができるため、世界中あらゆる産業・分野の製品の性能・利便性向上のために活用されています。
選べる機能の例
Point3薄膜は、複数重ねられる

薄膜を重ねることで、複数の機能を組み合わせられます
ジオマテックなら、お客さまの目的やご要望に応じて光や電気の特性をコントロールしながら撥水機能を持たせるなど、最適な薄膜の組み合わせを提案できます。また、光をコントロールする薄膜は数10層重ねることもあり、たとえば10nmの薄膜を100層重ねても食品用ラップフィルムのわずか10分の1の薄さです。
Point4ざまざまな形状・材質に、薄膜を形成できる

必要ならば、独自の装置をつくってでも可能にする
- ガラスや樹脂、金属、紙など、ほとんどの材質のものに薄膜をコーティングできます
- また、板状はもちろん、曲面状、フィルムロール状、ドーム状、円筒状の外面/内面など、さまざまな形状への対応実績があります
- ジオマテックなら、特殊な形状や材質に対応できる可能性がありますので、まずはご相談ください
Point5真空中で薄膜の状態・性質をコントロールする匠の技

磨き続けてきた真空成膜技術の真髄がここに
- 真空中で薄膜をナノレベルでコントロールすることで、さまざまな機能を持った薄膜を実現します
- さまざまな機能を実現するため、成膜材料を常時200種類以上保有
- 真空成膜技術の研鑽を重ねながら、時代の新たなニーズに応える薄膜を開発し続けています
ジオマテックのコア技術
磨き続けてきた真空成膜技術の真髄がここに
- 1.特にディスプレイ・タッチパネル機器の進化とともに研鑽してきた「スパッタリング法」の技術・ノウハウは、世界最高峰を自負しています
- 2.1953年の創業以来、カメラの部品や自動車のミラーなどを製造してきた「真空蒸着法」は、いまも最先端の製品を生み出し続けています
その他、必要に応じて「イオンプレーティング法」や「化学気相成長(CVD)法」など、最適な技術を活用します
ジオマテックの事業・サービス
お客さまに提供可能な、4つのサービス形態
- 1.薄膜形成アウトソーシング
- 2.ジオマテック製品の販売・成膜材料販売
- 3.薄膜技術ライセンシング
- 4.薄膜技術コンサルティング
お客さまの課題の解決・アイデアの実現に向けて
高性能、安定品質が求められる高機能薄膜のことならジオマテックへ
- わたしたちは、そこに実現可能性がある限り、挑戦し続けます
- お客さまが過去にあきらめてしまったことでも、ぜひ一度ご相談ください
- わたしたちには、数々のブレークスルーを起こし、社会に新たな価値を提供し続けてきた実績・ノウハウがあります
- お客さまが求める「性能」×「品質」×「コスト」の最適解を探求し、導き出します