公共・交通インフラ

日々の安心・安全や、便利な社会を支える

誰もが安心・安全、便利かつ環境にやさしい社会の実現に貢献する薄膜技術

安全・安心・快適なまちづくりに向けて、日常生活から観光需要まで、公共・交通インフラは着々と進化しています。「地球、人類、技術の融合により、明るく豊かな未来を創造する」を企業理念に掲げるジオマテックは、まちの安心・安全に役立つ信号機や監視カメラ、利便性を高めるデジタルサイネージ・電子看板、環境に配慮した次世代太陽電池など、さまざまな施設・設備に役立つ高機能薄膜技術を提供。地球環境への配慮と、人々の住みよい社会の発展に貢献します。

公共施設・設備

監視カメラ・観測カメラ

結露や着雪を防いだクリアな視界で、確かな映像記録を

ジオマテックの『透明ヒーター』を監視カメラ・観測カメラのレンズまわりに適用すると、降雪地帯の野外や湿気の多い場所などに設置した場合でも、着雪や霜付き、結露や曇りを防いだ、クリアな視界を保てます。さらに、ジオマテックなら、平面はもちろん、曲面や半球面の部材にも『透明ヒーター』を加工できるため、多様なカメラデザインに対応可能。定点観測するさまざまなカメラの良好な映像記録に貢献します。

関連する製品・ソリューション

デジタルサイネージ・電子看板

光の反射・映り込みを極限まで防ぎ、
デジタルサイネージ・電子看板をもっと見やすく

鉄道の駅や空港、ホテルや商業施設などで見かけることが多くなったデジタルサイネージ・電子看板。便利になった一方で、照明が画面に反射し、表示が見にくくなってしまっている場面も少なくありません。
ジオマテックの次世代モスアイ構造フィルム『g.moth®』をデジタルサイネージ・電子看板の画面に貼ることで、光の反射・映り込みを極限まで低減することができます。
また、液晶ディスプレイのリフレクター部品に使われる『金属反射膜・増反射膜』も、明るい場所でも見やすい高輝度表示の実現に貢献しています。

関連する製品・ソリューション

色素増感型太陽電池

次世代太陽電池として注目されている
「色素増感型太陽電池」の課題を改善

低照度環境での発電能力が高く、さまざまな色合いで軽量・フレキシブルに加工可能な色素増感型太陽電池は、建築物やインフラセンシング技術などへの活用が注目されている一方で、その製造プロセスに課題を抱えています。
ジオマテックの『高耐久性透明導電膜』なら、その課題を改善。色素増感型太陽電池の普及に貢献しています。
さらに、『親水膜』や『透明ヒーター』を併せて加工することで、太陽電池に付着した汚れを雨で流れ落ちやすくしたり、降雪時の雪を溶かしたりすることで、発電効率の低下を抑制することもできます。

関連する製品・ソリューション

災害対策などの水位センサー

水位を非接触、遠隔でモニタリング可能なセンサーを
災害対策などに

ジオマテックの『静電容量式非接触型センサー』技術を応用すれば、容器の外から非接触で水位データを測定可能。さらに、測定したデータを伝送することで、遠隔でのモニタリングも実現します。
雨量計・タンク内の水位監視による災害対策など、IoT時代のさまざまなセンシング・モニタリング用途にご活用ください。

関連する製品・ソリューション

道路・交通設備

信号機

雪国の信号機の着雪を防ぎ、交通秩序を担保しやすく

降雪地帯の冬場、信号機や表示灯を雪や霜が覆ってしまうと、何色が点灯しているのか見えづらく、運行の妨げとなります。昨今増えているLED式光源は、従来のフィラメント式光源と比べて発熱が少ないため、着雪・着霜対策が課題となっています。
ジオマテックの『透明ヒーター』を信号機や表示灯に適用すると、降雪時の着雪や着霜を防ぎ、道路や鉄道などの交通秩序に寄与できます。

関連する製品・ソリューション

道路視線誘導灯

豪雪地帯の道路の位置を、しっかりわかりやすく

辺り一面が真っ白に積雪してしまうと、どこまでが道路かわからなくなってしまう…そんなとき、光で道路の端を明示する道路視線誘導灯があれば安心。道路視線誘導灯の発光部にジオマテックの『透明ヒーター』を適用すると着雪を防ぐことができるため、降雪時に雪に埋もれて見えなくなってしまうことなく、ドライバーに安心・安全な道路誘導を行えます。

関連する製品・ソリューション

お問い合わせ・資料請求

上記以外にも、世界中さまざまな場面で活躍するジオマテックの高機能薄膜技術。その応用可能性は尽きることなく、新たな活用がますます広がっています。
お客さまの課題の解決やアイデアの実現に向けて、まずはお気軽にお問い合わせください。

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